【報告】10/14防災教育ファシリテーター養成講座<上級編第2期>第1回「防災教育ファシリテーターとは」

2017年10月14日(土)、かながわ県民活動サポートセンター11階講義室1で10時から「防災教育ファシリテーター養成講座<上級編>」が開講しました。

私たちは「いざという時、自分の命を自分で守れる子どもたちを育てること」を目的として、学校の訓練にとどまらず、地域の方たちも一緒に子どもたちの防災教育に取り組む仕組み作りに取り組んでいます。
上級編で受講生に目指していただくのは、2015年度に作成した「かながわ版防災教育プログラム」を基に、学校や地域での防災教育の指導者になることです。学校現場で教えるために必要なテクニック等も学びます。講座で学んだことを、実践の現場で講師補助としてどんどん生かしていただきたいと思います。

初回はテキストに沿って、「防災教育事業」についての説明を行い、「かながわ版防災教育プログラム」について、実際の学校現場に入る際の留意事項や「ファシリテーターの心得」について説明しました。

◆受講生の声
・ファシリテーターの役割と取り組みの進め方について、よく理解し、イメージを持つことができました。 動機付けが最も大切であり、かつ、難しい所だと思っています。しっかり学んでいきたいと思っています。
・防災教育を通じて生まれた子ども達の自発性(体育館で避難所体験)の話が一番興味深かったです。 教えてもらい、意見を交わし、そこから次のアクションが参加者の中から生まれてきたこと、それがまさに防災教育の目指すところかなと思います。

■講座概要■
講座名:ファシリテーター養成講座<上級編>第1回 防災教育ファシリテータとは
日時 :平成29年10月14日(土) 10:00~13:30
会場 :かながわ県民センター11階 講義室1
参加者:5人
講師:石田真実
サポート:防災教育ファシリテーター 小峰道晴 田村俊夫  
【エリア】いずみ野、葉山