午前中のクロスロードに続いて、午後は横浜市民防災センターの体験コースでした。
横浜市民防災センターは、2016年4月にリニューアルオープンして、体験コースがとても充実しています。
今回は1時間コースを体験しました。
1.災害シアター(1階)
関東大震災の頃の写真や、今後、大災害が起きた時にどうなるかがストーリー仕立てになっています。
180度曲面になった壁いっぱいに映像が映し出され、臨場感のある映像です。
2.地震シミュレーター(1階)
震度5から7を順番に体験した後に、今回は関東大震災の揺れを体験しました。
徐々に大きくなる揺れに、柵につかまっているのがやっとで、揺れが長く続くにつれて、「こわい!どうしよう!」という気持ちが強くなりました。
3.消火体験(2階)
画面の中の炎に向かって、消火器を向けて火を消します。
こちらは小さなお子さんは体験できません。
4.煙体験(2階)
煙は上から徐々に溜まっていくことを教わりました。煙の中を避難するときのポイントは「鼻と口をハンカチ等で押さえ、姿勢を低くして進む」
5.減災トレーニングルーム(2階)
一般家庭をイメージしたお部屋に入って、テレビから流れてくる情報をもとに、災害発生から避難するまでの行動をシミュレーションします。
部屋の中の様子はビデオ撮影されていて、外にいる人は見ることができます。
今回は大地震が起きた時を体験しましたが、台風のパターンもあります。
6.横浜ハザードマップ・ジオマップ(2階)
横浜市のわいわい防災マップや、今昔マップで現在と過去(一番古いのは明治時代?)を比較できます。
横浜は埋め立て地が多いので、地形の変化がよく分かって面白いです。
7.防災ライブラリー(2階)
パソコンでは防災クイズや救出ゲームなどで遊べ、119番通報の練習ができるコーナーもあります。
■講座概要■
講座名:防災ゲーム学習会②防災センター体験
日時 :2017年7月1日(土) 14:30~16:00
会場 :横浜市民防災センター
参加者:5人