【報告】東北未来フォーラム「復興からまちづくりへ」

2017年2月11日(土)
あとひと月で東日本大震災から6年になる2017/02/11、東北未来フォーラム「復興からまちづくりへ 〜今からはじまるヒトの交流〜」を開催しました。
この東北未来フォーラムは、今年度6回開催した、東北未来カフェの総括となります。

会場の富士通エフサス イノベーション&フューチャーセンターは、みなとみらいを見渡すすてきな場所です。

会場には約60名が集まりました。

はじめに、NPO法人遠野まごころネット理事 多田一彦さんに、基調講演をお願いしました。

多田さんは、岩手県遠野市在住。発災直後から沿岸地域の支援活動を続けていました。かながわ金太郞ハウスに宿泊した、多くのボランティアの現地コーディネートをしてくれたのが、多田さん率いる遠野まごころネットでした。
発災から今に至る現地の事情、災害に対する心得、これからのまちづくりなどについての講演をいただきました。

被災した沿岸部を始め、多くの地区で起こっている人口流出は、高齢化を促進するだけでは無く、地域における、障がいを持つ人の割合をも大きく増やしています。新しい土地へ移動しにくい、障がいを持つ人々の割合が、人口の10%を超えているそうです。
新しい産業を起こし、交流人口を増やしていかなければ、立ちゆかない、そのためにもかながわなど都会の力は大きいとのお話がありました。 多田さんの詳しいお話は、こちらの記事をごらんください。

多田一彦さんの基調講演の後はかながわ311ネット理事の米田から今までの「東北未来カフェ」について報告しました。

東北未来カフェでは、現場からの報告に加えて、交流の場として懇親会も開催しました。参加者6回の累計は150名。
6回の報告は本HPにも記事が掲載されているのでご覧ください。

【報告】7/1 第1回東北未来カフェ(岩手県大槌町編)
【報告】7/30 第2回東北未来カフェ<気仙沼編>
【報告】8/20 第3回東北未来カフェ 宮城県牡鹿郡女川町 町の復興、そして心の復興はいま?
【報告】10/8 第4回東北未来カフェ 未来会議トークナイトin横浜
【報告】11/12 第5回東北未来カフェ岩手県大船渡市編
【報告】12/3 第6回東北未来カフェ福島県相馬市編

休憩を挟んで、パネルディスカッションを行いました。
メンバーは、向かって左から、
岩手県大槌町より 阿部敬一さん
宮城県女川町より 八木純子さん
かながわ県民活動サポートセンター所長 坂井雅幸さん
岩手県遠野市より NPO法人遠野まごころネット理事 多田一彦さん
代表理事の伊藤朋子が、司会をしながら、6年目を迎える東北が今、どのような状況か、それぞれの取り組みについてお話しいただきました。

パネルディスカッションの詳しい内容は、こちらの記事をご覧ください。

そして最後には、皆様と記念撮影です。

閉会後は名刺交換会で、東北の美味しいお酒とおつまみを味わいながら、話が弾みました。
乾杯は、もちろん「遠野一番搾り」です。

会場には、八木さん率いるゆめハウスの商品や、気仙沼ミサンガプロジェクトの商品なども並び、和やかなひとときを過ごせました。

東北に思いを寄せ、復興を応援したいと思っている人が多くいることが確認できて、それぞれに思いを新たにできたひとときでした。
ご参加いただいた方々、運営にご協力いただいたボランティアの方々、遠隔地から足を運んでくださった講師の皆様、ありがとうございました。

当日いらっしゃれなかった方も、この記事を読んで「これからの東北と自分」を今一度考えていただけたらと思います。

多田さん基調講演の記事は こちら
パネルディスカッションの記事は こちら