今回の復興キッチンは、横浜駅西口の居酒屋「大ど根性ホルモン」で開催。生産者の思いに寄り添い、横浜食材のおいしさを引き出してきた『濱の料理人』が東北の食材に挑みます。
当初よりプロのシェフを迎え開催してきた復興キッチンですが、前回に引き続きお店に食材を提案してお願いするスタイルです。東北の生産者を応援できる形を検討してきた中で見つけ出した、美味しさを提供する新しいスタイルの復興キッチンを、みなさまに堪能していただきたいと思います。
「大ど根性ホルモン」オーナーシェフの椿直樹さんは、震災直後から東北に心を寄せ、店で使うドレッシングを陸前高田の老舗八木澤商店と共同開発してきた方です。
《イベント概要》
復興キッチンVol.14 『濱の料理人』で東北の食材を楽しむ!
■ 日時:2017年2月16日(木) 19:00~21:30(18:50受付開始)
■ 会場:大ど根性ホルモン(横浜市西区北幸2-13-4横浜平成ビル地下1階 横浜駅西口より徒歩約8分 地下鉄9番出口より、ハマボール イアス前を通り、そのまま直進。’O Pulecenella(オ プレチェネッラ)の手前を右折し、左手2軒目のビルの地下。赤い「ど」の字の看板が目印。
■ 参加費:4,000円(フリードリンク)
※今回はお店を借りるため、事前のお支払いをお願いします。
■ 定員:25名(事前申込制、先着順)
■ 申込締切:2017年2月11日(土)
■ 主催:NPO法人かながわ311ネットワーク
《メニュー》
今回は、『濱の料理人』椿直樹さんが、このように東北の魚介類と横浜野菜を使った素敵なメニューを作ってくれました。
・前菜盛り合わせ
・ホヤと苅部大根のキムチ
・カキのムニエル 小松菜ソース
・新ワカメのフリット
・ど根性サラダ
・鱈のシウマイ
・あんこう鍋
・あんぽ柿とマスカルポーネのクレープ イチゴのソース
(仕入などの都合でやむなく変更する可能性があります。あらかじめご了承ください)
「大ど根性ホルモン」のご紹介――
店名の「大ど根性ホルモン」からホルモン焼肉屋を想像する人も少なくないでしょうが、野菜をたっぷり使った和食ベースの創作料理がメインの居酒屋です。もちろんホルモン料理もあります(とてもおいしいです)。オーナーシェフの椿直樹さんは生粋のハマっ子。横浜野菜の美味しさに感動し、料理人としてこの美味しさを伝えたいとの思いで多くの農家とつながりを広げ、この店の開店に至ったそうです。昨年8月には第2店舗「ど根性キッチン」が相鉄線いずみ野駅前に開店しました。
店名の「ど根性」には“土に根ざして生きる”の意味が込められている、とのこと。看板料理の「ど根性サラダ」は、1日に必要な野菜(約350g)がこの1皿で味わえるこの店の名物メニューです。
椿さんの横浜の食と生産者への思いは、昨年末に上梓された「横浜の食卓 ~ど根性レシピ~」(お店、Amazon 等で販売中)にあふれています。
☆復興キッチンは、食で東北復興を応援するプログラムです☆
復興キッチンは、何らかの支援をしたいという思いがありながら、なかなか現地に行くことができないという方でも、横浜において東北の食を体験し、おいしい食材を購入することができ、被災者でもある食材提供者と交流を図っていただけるよう企画したイベントです。「食べて満足」で終わらず、参加者には価値ある食材の流通促進を進めていただき、東北の産業復興につながっていくことを願っています。
《問い合わせ先》
NPO法人かながわ311ネットワーク
・E-mail: fukkokitchen〈アット〉kanagawa311.net ※〈アット〉には @ を入力してください。
・Tel:070-5577-5394
お申し込みは締め切りました。