東北未来カフェは、東日本大震災被災地の今を知り明日を考える機会にしたい!という思いで、認定NPO法人かながわ311ネットワークが今年度、皆様にお届けする連続企画です。
東日本大震災から5年、東北被災地の現状を再確認し、復興への課題や問題点を共有して、私たちが「かながわ」からできることを改めて考えてみませんか。
東北未来カフェ(連続講演会と復興バル)の第五弾は、岩手県大船渡市から、津波伝承館館長の齊藤 賢治館長をお招きします。
ゲストのお話を聞いて終わりではなく、参加者同士での意見交換やゲストを交えて東北の地酒で過ごす懇親の時間も設けます。ゲストにご縁のあるエリアの美味しいお酒やお茶やソフトドリンク、軽食とおつまみを準備します。
講演という一方通行になりがちな場に、懇談の場を用意することで、じっくりと話を深めることができると思っています。カフェは出会いの場、気づきの場、です。
気仙沼に思いを馳せるひとときを一緒に過ごしませんか?みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
講演者のご紹介
齊藤 賢治さん
岩手県大船渡出身。大船渡津波伝承館館長。元さいとう製菓(株)専務取締役。震災にて叔母を亡くす。震災発生時は、さいとう製菓(株)の旧本社ビル(写真)におり、従業員らに避難を呼びかけながら高台へ逃げ、九死に一生を得る。津波は、鉄骨3階建の同社だけでなく、あらゆる建物を容赦なく襲い、街全体を飲み込んでいった。その際、とっさに撮影した津波の映像は、公益に資するため、報道機関等へすぐさま提供され、世界中にその津波の脅威が伝えられた。あの時、もっと早く避難していれば、より多くの方が犠牲にならずに済んだかもしれない。二度と津波による犠牲者を出したくないとの想いから、津波を免れた同社工場のホールを使って、津波の教訓を後世に伝えるための施設、大船渡津波伝承館を2013年3月に開館させた。自らも津波の語り部をしながら、日々、避難の重要性、防災の必要性について訴え続けている。
大船渡津波伝承館 ホームページ facebook
美味しい大船渡の食材を取り寄せて皆さんに味わっていただきます。もちろん、さいとう製菓のかもめの玉子も。
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【イベント概要】
日時 : 2016年11月12日(土) 17:30開場 18:00講演会 19:00懇親会
会場 : さくらWORKS〈関内〉 横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F
http://yokohamalab.jp/sakuraworks
講師 : 齊藤 賢治さん(大船渡津波伝承館館長)
定員 : 40名(事前申込制)
申込締切 : 2016年11月9日(水)
参加費 : 3,000円 当日現金払(追加のお酒は別途)
講演会のみ(500円)、懇親会のみ(2,500円)の参加も歓迎します。
対象 : 東日本大震災の復興を応援したい方、齊藤館長、かもめの玉子のファンの方
主催 : 認定NPO法人かながわ311ネットワーク
お申し込みはこちらからお願いします。
[問い合わせ先]
認定NPO法人かながわ311ネットワーク
・E-mail: info@kanagawa311.net
・Tel:070-5577-5394