【報告】8/30横浜市立中川西中学校「防災学習講演会」

2016年8月30日(火)、防災教育事業担当の石田が横浜市立中川西中学校において全校生徒に向けて「~共助・中学生にできること~」と題して防災学習講演会を行いました。
台風10号の動きによって、開催できるか危ぶまれましたが、関東直撃ではなかったので予定通り行うことができました。

中川西中学校は、保健委員会が中心となって「防災教育」に取組んでいます。「中学生にどういうことができるか、自分たちはどうするか?そして地域の一員という意識を持たせたい」という保健安全担当の先生方の意向に沿い、内容は 1.よこはま地震防災市民憲章について 2.過去の災害時の中学生の活躍事例 3.避難所の様子を知り、中学生にできることを考えさせる、という流れでお話ししました。

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まずは関東大震災*1時の横浜の被害状況についてお話しし、横浜でも災害は起こり得るということを改めて知ってもらい、「自助」「共助」「公助」について話しました。「自助」については学びを深めてきていると伺っていたので共助をメインにお話ししました。

自助・共助・公助-001

次は「よこはま地震防災市民憲章」について、説明映像を見てもらい、行動指針から中学生にできることは何だろう?という視点を持ってもらいました。「よこはま地震防災市民憲章」は中川西中学校の校舎内のどこかに貼ってあるのですが、気が付いている生徒は…?

岩手県立釜石市立釜石東中学校、宮城県気仙沼市立階上中学校という東日本大震災被災地の中学校での取組みについてお話をしました。同年代の活動には興味を持ってもらえたのではないでしょうか。

釜石東中-001  階上中-001

中川西中学校は、1学年9クラスあり、全校生徒数は1,044人といマンモス校です。
1,000人の中学生が非常時に力を貸してくれたら、地域にとってなんと心強いことでしょう。
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災害は日常生活の延長で起こります。平日の昼間に大災害が起きたら…訓練してきたことや体験したこと、いつもやっていることは緊急時にもできます。中学生にもできることはたくさんあります。それぞれの特技を活かして大人たちを助けて欲しい、「期待に応えられる中学生であってほしい」という言葉で締めくくりました。

*1関東大震災についての報告が内閣府の防災情報のページにまとめられています。

■概要■
日時:2016年8月30日(火) 10:00~13:30
会場:横浜市立中川西中学校 体育館
参加者:1044名(全学年) 教職員
講師:石田真実