東北未来カフェは、東日本大震災の被災地にゆかりのあるゲストをお呼びし、お酒を片手に語らう「ゆるり」としたイベントです。
第1回のゲストは、2014年4月から2016年3月迄の2年間、大槌町へ派遣されていた横浜市職員の方をゲストお招きしました。
大槌町でのお仕事や思い出などについて、お話を伺い、その後、大槌町に縁の深い日本酒とおつまみを楽しみながら、大槌の未来を一緒に語らいました。
プログラム
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日 時:2016年7月3日(日) 17:00より講演会 18:00より懇親会
会 場:BUKATSUDO(みなとみらい・ドックヤードガーデン)
ゲスト:田中一樹氏、中尾祐次氏(元 大槌町役場派遣職員)
主 催:NPO法人かながわ311ネットワーク
●17:00-17:30 開会~自己紹介と大槌の話
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大槌でのお二人の主な仕事はコミュニティ再生。自治会の方々と膝を突き合わせながら、町の復興に向けて語り合ったそうです。
お話の中で、印象的に残ったのは、小学校に入る時期の親御さんは、このまま大槌で子どもを育てるのか、それとも内陸などインフラの整った環境に引っ越すのか、大変悩まれるとのこと。子どもたちの教育環境の再生が被災地では今でも課題となっています。
●17:30-18:00 写真を見ながら思い出
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思い出の写真をご紹介いただくコーナー。
その中で、越田鮮魚店のお話が印象に残りました。横浜へのお土産をよく買いに行かれたそうです。お店によると、どんどんと海産物を試食させてくれて、実際に買ったものより、食べさせてもらったものの方が多くて悪いことをしてしまったなと。思い出を通じながらて、お二人の大槌の人たちへの愛情がひしひしと伝わりました。
越田鮮魚店が町の広報にとりあげられています!
●18:00-19:00 懇親会~中締め
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ゲストを囲みながら大槌のお酒とおつまみで語らいの時間。
〇お取り寄せ
<お酒>
赤武酒造:浜娘姫、浜娘純米吟醸酒、いわて山ぶどう
http://www.akabu1.com/
浜千鳥:夢穂波本醸造
http://www.hamachidori.net/
<おつまみ>
●越田鮮魚店(漁港):「いかののし焼き」
●ひょうたん島苫屋:三陸アキザケ冷燻製スライス50g入り
http://hyotanjima-tomaya.jp/products/
●ど真ん中おおつち
http://shop.domannaka.com/
大槌いかの塩辛三陸ベニマル 200g/岩手県大槌産塩蔵わかめ100g
/イカのくちっこ煮/真イカ沖漬け/しめ鯖3枚/すき昆布とイカの煮付け/ひょうたん島さつま揚げ/鮭のリエット
文 吉田信雄
写真 岩元史