バラエティーショー通信第3号ができました!
今回は公開直前ということで、メインの演劇「産婆でサンバ☆」のチラシに、人形劇やダンスなどのステージ出演者も紹介しています。
今回はバラエティーショーに携わる方々を少しご紹介します。 メインの演劇『産婆でサンバ☆』の演出家となるのは「波工房」の佐々木彰さん。平成9年「第17回豊かな海づくり大会」で、町の青年団有志が演劇を披露したのをきっかけに、青年団のOBたちが同劇団を立ち上げました。 ( 波工房ホームページ )
2011年の震災により、波工房も多くのメンバーを失い、演劇活動は休眠していましたが、町の演劇文化の復活と、新しい人材を育てるために立ち上がったのが佐々木さんです。完全オリジナルの脚本を書き下ろし、公募で集まった皆さんと共に、震災後初の公演を行うこととなりました。 脚本の執筆を手掛け、さらに出演者としても舞台に上がる横濱千尋さん(大槌町総合政策課職員)は、大学時代からずっと演劇の勉強を続けてきました。そして、震災で亡くなられた彼女のお父様もまた、波工房のメンバーの一人でした。下記は過去の公演の画像です。
他にもたくさんの団体が出演しますが、その中の1つに人形劇団の「あんど娘」があります。あんど娘は、地域のお母さんたちが中心となり、町内で手作りの人形劇を披露してきました。波工房と同じく、津波で舞台道具や仲間を失い活動を休止していましたが、手作りの人形劇文化を残そうと、今回のバラエティーショーをきっかけに復活することを決めました。
おおつちバラエティーショーは、みんなを楽しませるエンターテイメントでありながら、芸能の町・大槌を復活させるための大切な場でもあり、たくさんの人たちが心を込めて作り上げているイベントです。2月28日は、みんなでその想いを笑顔とともに分かち合う日にしたいと思います。みなさまのご来場、お待ちしております!
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