東北の食材を味わって応援する、食べるボランティア
6月7日(日)、「復興キッチンVol.10 -召しませ マルごと石巻 生産者さんとのまんまかい-」をさくらWORKS〈関内〉で開催します。
※「まんまかい」とは、石巻の言葉で「まんま」=ごはん、「かい」=食べなさい、のこと。「かい」と「会」をかけています。
今回は、復興キッチン初のコラボレーション、東京都大田区大森の石巻マルシェとの共催で、生産者さんとの交流と、宮城県石巻市の食材を楽しむ「石巻食材マルごと」企画を準備しました。生産者さんとの交流会の場をつくり、石巻マルシェ料理長・千田朋子氏監修のもと、宮城の旬の食材を使った「石巻ランチボックス」を提供します。
《石巻マルシェ》
2011年11月より、毎週土曜日に石巻出身者を中心としたボランティアの手で企画・運営している、東京の大森・ウィロード山王商店街にある石巻のアンテナショップです。石巻産の水産加工物、味噌、お米などの食品から、ダイビングスーツの切れ端で作った小物や、チャリティーグッズなどを販売。夜には東北にまつわるイベントや交流会(石巻のつどい)を開催し、「石巻」と「東京」を繋ぐ拠点として、継続的な支援活動を展開しています。
《生産者さんの紹介》
●風間水産代表 風間亮佑さん
石巻湾の海苔加工・販売会社。
愛知県出身の風間さんは、石巻でのボランティアがきっかけで海苔漁師となり、その後海苔加工・販売会社として起業されました。詳細は
こちら
●マルキ遠藤商店 営業企画部長 遠藤裕子さん
牡鹿半島 寄磯浜の水産加工業者。
裕子さんは遠藤商店社長の娘さんで現役美大生です。震災後大学内で牡鹿半島寄磯の海産物を使った商品開発のためのプロジェクトチームを立ち上げました。そして美大生の面目躍如!プロデュースした商品がこちらです。
「YORIISO海藻ギフト5種類」
お二人からメッセージが届いています。 → メッセージはこちら
《 メニューが決まりました!》
石巻のおいしいものがいーっぱいつまっていますよ ♪
《 9品のお弁当 》
・蒸し帆立海苔あんかけ
・くじらの竜田揚げ
・鰹のたたき和風マリネ
・さんまの生春巻き
・ホヤとネギのにんにく炒め
・寄磯わかめ豆腐ドレッシング
・ふのりと菜っ葉の煮浸し
・牡蠣味噌きゅうり
・梅笹かまぼこ
《ご飯とおつゆ》
・ひじきご飯
・いわしのつみれ汁
《甘っけの》
・くるみ豆腐のスイーツ
食材のうち、帆立、ホヤ、わかめ、海苔等は生産者さんからの提供品です。そのほか、お料理で使うさんま醤油缶、牡蠣味噌、つゆだしなどを物販コーナーで販売予定です。おいしい感動を自宅で再現できるかも?!
石巻マルシェの商品をメインとした物販スペースでは、風間水産こだわりの一品《干し海苔》やマルキ遠藤商店《YORIISO海藻ギフト》もお買い求めいただけます。お楽しみに!
[イベント概要]
日時 :2015年6月7日(日)15:00-18:00(開場:14:30)
会場 :さくらWORKS〈関内〉 地図 横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F
定員 :40名 (事前申込制:定員を越えた場合はキャンセル待ちとなります)
申込締切:2015年5月29日(金)
参加費 :3,000円(当日現金払)、お酒は別扱いとなります。
対象 :東日本大震災の復興を応援したい方、東北食材を味わってみたい方
主催 :NPO法人かながわ311ネットワーク
共催 :石巻マルシェ