3月28日（土）、29日（日）の二日間、世界各地の災害救援活動をしている、（一般社団法人）ピースボート災害ボランティアセンターのスタッフを講師に招き、講座を開催しました。
一日目は、個人でできる災害への備えや災害支援に関する一般知識、被災地での注意すべきケガや病気、出発前から活動後までの心構えなどについて学びました。
被災地で自分の身を守るためのセーフティーレクチャーも含まれていました。
人が人を支えるボランティア活動にとって非常に重要なことばかりでした。活動中の安全に関することも、活動時の写真を使い、わかりやすい講座でした。
災害ボランティアをしない人にとっても、日ごろの備えとして知っていて欲しい内容です。
ケーススタディでは、いろいろな考えがあり、それらを踏まえて活動する大切さを学びました。いろいろな考えを持つことによって、活動中に様々なトラブルがあった時にあわてず冷静に対処できるのではないでしょうか。
2日目はスキルアップ編でした。
災害支援の応用、コミュニケーション力までを習得。多様な災害支援活動について学びました。防災・減災に関する知識も改めて学ぶことができました。
講座終了後に参加者からは、いつもは活動ばかりだったが心得や知識を学ぶことも大切。このような機会があって参加できてよかった。定期的に受講をしたい等の声が寄せられました。