【報告】東北グルメフェア 12/6(土)-7(日)

2013年に引き続き、かながわ県民センター15階を会場に、年末年始東北グルメフェアが開催されました。
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“東北の逸品を食べて東日本大震災の被災地を応援しよう!”と銘打たれた今回は、贈答品の紹介をメインとした前回とは趣向を替え、岩手、宮城、福島の東北3県沿岸部の隠れた名産品をセレクトして取り寄せ、会場で試食を交えながら展示販売しました。現品の持ち帰りが中心でしたが、指定場所への配送と、当日注文を受けた商品の後日引き渡しも行いました。
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購入者は2日間でのべ250人以上を数え、前回以上の盛り上がりとなりました。
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震災で津波による被害を受けた岩手県陸前高田市の八木澤商店と、横浜の地産地消と食育推進に関わる椿直樹シェフの料理店「大ど根性ホルモン」のコラボレーションによる新作ドレッシングのお披露目販売も行なわれました。また、八木澤商店の河野通洋社長もご来場くださいました。6日(土)には大ど根性ホルモンでのドレッシングお披露目会(という名の飲み会)も同時開催され、こちらも大盛況でした。

出品された主な商品は次のとおりです。
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今回は(今回も?)企画立ち上げから実施まで時間がなく、十分な準備、宣伝活動ができなかった中、ご来場くださいました方々には心より御礼申し上げます。
マスコミの報道などを見るかぎりでは、東北の復興も進み「震災は過去のこと」のように扱われることも少なくありませんが、現実はまだまだです。ようやく会社・工場を復旧し、仕事をがんばろうにも、大手のような販路がなく、どうやって売ってよいか、試行錯誤を続けている方々もいっぱいいらっしゃいます。
この《復興キッチン・グルメフェア》は、少しでもそうした方々のお役に立ちたい、という想いで始められ、今回に至っています。今後も非力ながらもさまざまな企画を提案し、実施に向けて努力してまいります。その節はまたお越しください。また、こうした《フェア》の時だけでなく、みなさまの日常の食卓にも、ぜひ東北の食材を取り入れて、多くの人たちがそれぞれの《復興キッチン》をそれぞれの場所で行っていただけたら幸いです。

なお、今回開催するにあたり、次のマスメディアにご紹介をいただきました。厚く御礼申し上げます。
ヨコハマ経済新聞
朝日新聞《横浜版》
タウンニュース神奈川区版

また、次の団体のみなさまには大変お世話になりました。あらためて御礼申し上げます。
NPO法人TATAKIAGE JAPAN(福島県いわき市)
いわき夜明け市場(福島県いわき市)
一般社団法人SAVE TAKATA(岩手県陸前高田市)
公益社団法人助けあいジャパン(岩手県)
いわて三陸 復興のかけ橋プロジェクト(岩手県)
大ど根性ホルモン(横浜市)

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