報道関係各位
2014年9月24日
311net_201409-01
気仙沼復興応援ボランティアバス「海べの森20号」参加者募集
あなたも植樹祭に参加しませんか?
10/11(土)夜発~10/13(月)朝着
NPO法人かながわ311ネットワーク (以後311ネット)は、東日本大震災の被災地のひとつである宮城県気仙沼市に向け、九鬼ツーリスト(本社・横浜市)と協力、同社主催でほぼ毎月、復興応援ボランティアバスのツアーを実施しています。10月には、「第3回海べの森の植樹祭」(10月12日(日))に参加する「海べの森20号」(10月11日(土)夜発、10月13日(月)早朝帰着、車中2泊)を運行予定、参加者を募集しています。
気仙沼市にある、震災の風化を防ぎ、木の成長と同時に「震災を語り継ぎたい」と考えている団体、「NPO法人海べの森をつくろう会」は、コンクリート製の防潮堤ではなく、防潮林を再生することで自然と調和するような防災の実現を目指し、傷めつけられた海岸を本来の姿に戻したいと活動しています。311ネットはこの活動を応援しようと、2012年5月より海岸清掃、種の植付けや苗の手入れ、植樹までの作業のお手伝いを続けています。
「海べの森をつくろう会」が主催する本植樹祭は、2012年から始まり、今年で第3回。イオン株式会社やホーマック株式会社等の寄付で20種8000本の苗木が植樹される予定です。昨年度はタブノキ、ヤマモミジ、アカガシ、ヤブツバキなど、3460本の苗木を、300人以上のボランティアや近隣の人々が参加し、植樹を行いました(昨年度の植樹祭の様子はこちらからご覧いただけます)。
沢山の種類を植えることにより、木々が互いに競争しあうことで、強い木に育っていくのだそうです。「海べの森をつくろう会」代表の菅原信治さんは、「ただ植えるだけではなく、木の実や果実が育つ木を植えたい。季節ごとに人々が収穫を兼ねて遊びに来たり、鳥達が集まる賑やかな場所にしたい」と語っています。
森づくりの第一歩へ、現地の方々と一緒にボランティア活動をしましょう。横浜駅・東京駅の二箇所から出発します。中学生以上からどなたでも参加いただけます(中学生は保護者同伴が必須)。ベテラン勢の参加も大歓迎です。
【スケジュール】 0泊3日・車中2泊の行程
10月11日(土) 21:30横浜出発 22:00東京出発(道路事情により変更になる場合があります。)
10月12日(日) ボランティア活動後、エクスカーション(予定)
10月13日(月) 早朝東京駅八重洲口(5時頃)、横浜(6時頃)着
【参加費】
9,800円(往復交通費及び旅行保険代)
【活動内容】
「NPO法人海べの森をつくろう会」主催の「植樹祭」に参加します。
作業後は震災時のお話を伺ったり、気仙沼の現状を伺ったりします。
【実施体制】
主催:九鬼ツーリスト
企画・協力:NPO法人海べの森をつくろう会、NPO法人かながわ311ネットワーク
【NPO法人海べの森をつくろう会】
〒988-0253
宮城県気仙沼市波路上原118-1 http://umibenomori.jp/
【募集定員および参加条件、申し込み方法】
募集定員;38名(最少催行人数:25名)
・お申し込み方法;
九鬼ツーリストのホームページ http://kukitourist.net/ からお申し込みください。
・参加条件;中学生以上の健康な男女
注1)中学生の方は、申し込み時に保護者の同意書を提出の上保護者同伴の方のみ参加可能です
注2)中学卒業以上18歳未満の方は、申し込み時に保護者の同意書を提出の上、単独での参加が可能です
※ お申し込みと同時に、下記同意書(①または②)を印刷し、必要事項をご記入の上、下記までファクスまたは郵便、スキャンしてメール添付等でお送りください。
1 中学生用の未成年参加同意書【保護者同伴】;http://kukitourist.net/wp/wp-content/uploads/2013/11/43ef8aef7395766ced308a863d52e3a3.pdf
2 中学卒業以上18歳未満の未成年参加同意書;http://kukitourist.net/wp/wp-content/uploads/2013/11/72ad5bcd6ea0550569443bde56db13cd.pdf
・Fax番号:045-330-8709 045-670-2270 (2015年5月20日~)【24時間対応】
・郵送先:〒221-0836 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2 かながわ県民活動サポートセンター内レターケースNo.361
・メール添付での送付先:borabus@kanagawa311.net
【本ボランティアバスの詳細】
告知ページ(http://kukitourist.net/)を参照ください。「旅行条件」、「募集型企画旅行契約の部」も併せてご確認ください。
【問合せ先】
・ボランティア活動内容等に関するお問い合わせ:「NPO法人かながわ311ネットワーク」
お問い合わせ専用電話(毎週火・水・金 13:00~19:00):045-312-1121(内線;4140)※交換に内線番号をお伝えください。
上記時間外の場合はメールをご利用ください。
メール:info@kanagawa311.net
・旅行保険等旅行に関するお問い合わせ:「九鬼ツーリスト」
お問い合わせ専用電話:045-367-0753(月~金 9:30~17:30)
メール:info@kukitourist.net
※「NPO法人かながわ311ネットワーク」とは
2011年3月11日の東日本大震災から約3年半、今なお多くの人が仮設住宅での暮らしを余儀なくされ、復興を進めるにあたっては様々な問題が浮き彫りにされています。震災を機に起ち上がった「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業」で復興支援活動に携わってきた各チームのリーダー他の有志が集い、新たに「NPO法人 かながわ311ネットワーク」を起ち上げました。現在は定期的に被災地へボランティアバスを運行。現地で植樹活動を行っているNPOの支援の他、ホームページ作成支援など、多彩な支援活動を行っています。県内では、被災地東北の食材を使って、神奈川の料理人がつくる料理を堪能する「復興キッチン」やチャリティー販売会、若者を対象とした交流会、被災地の今を知る勉強会の開催など、地元神奈川で参加できる様々なイベントを行っています。また神奈川の地域防災力の向上のため、SNSやデジタルマップを使った防災勉強会の開催や講師の派遣なども行っています。
設立:2013年5月1日 NPO法人化:2013年10月1日
※「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業」とは
東日本大震災の被災者救援・復興支援のためのボランティア活動の一層の促進を図るため、2011年4月11日から2013年3月31日までの2年間、神奈川県(かながわ県民活動サポートセンター)と神奈川県社会福祉協議会、神奈川災害ボランティアネットワークの三者の協働事業として設置されました。
中心となったボランティアバス事業では、事業期間中に、宮城県へボランティアバス210台参加ボランティア延べ6,819人、岩手県へボランティアバス161台参加ボランティア延べ4,514人が活動しました。また2011年7月24日から2013年3月末まで、神奈川県が岩手県遠野市に開設したボランティア活動拠点「かながわ東日本大震災ボランティアステーション遠野センター(愛称『かながわ金太郎ハウス)」を活用し、継続的な支援を展開しました。その他、イベントや勉強会の実施、物資提供、ITを活用した情報支援、県内避難者支援など、神奈川県内でも様々な活動を行いました。
◆本件に関するご取材等のお問い合わせ先:
かながわ災害救援ボランティア活動支援室
045-312-1121内線4140(火・水・金13時~19時)
「NPO法人かながわ311ネットワーク」
070-5459-6271谷本(月~金10時~19時)
info@kanagawa311.net
PDFはこちらからご覧いただけます。