NPO法人かながわ311ネットワークとなって初めての定期総会に続き、正会員だけでなく賛助会員、一般ボランティア会員に向けた2014年度活動説明会を5月31日、かながわ県民サポートセンターで開きました。
事業計画では各事業の担当理事がパワーポイントを使って説明。今年度も引き続き「海べの森」号や復興キッチンなどを計画しているほか、情報ボランティア活動にも力を入れていく計画などを表明しました。
一方、予算面では会費収入の他、個人および法人の寄付に依存せざるを得ない状況であることから、簡単に寄付していただけるような仕組みを採用するとともに、積極的な事業展開や助成金などの申請を進めていく方針を示しました。
質疑では、会場から「震災ボランティアとして311ネットはどこにゴールを置いているのか」という質問がありました。質問された方も自問しているそうですが、311ネットとしても回答を模索していくことになるとみられます。また翌6月1日に予定してる復興キッチンを念頭に「案内が遅い」というお叱りがありました。全くお叱りの通りで、担当者一同深く反省して活動を進めていきたいとお詫びしました。
説明会終了後、有志が近くの居酒屋に集まって懇親会を開き、災害ボランティアにかける思いなどを熱く語り合いました。
311ネットの2013年度決算資料(NPO法人後の半期分)や、2014年度事業計画などは、近日中に311ネットのホームページにアップします。