【PR】7/18 東北の美味をヨコハマで食べるボランティアを募集 「復興キッチン」を開始

報道関係各位
2013年7月17日
311net_20130702

大横
東北の美味をヨコハマで食べるボランティアを募集「復興キッチン」を開始します

かながわ311ネットワーク(以下、311ネット、代表理事伊藤朋子)は、東日本大震災で被災した東北の産業復興を応援する企画として新たに「復興キッチン」を横浜で開始します。東北の最大の産業はなんといっても恵まれた「海の幸,陸・山の幸」です。東北には魅力ある食材が豊富にありますが、震災後は様々な理由で首都圏への流通が減っています。
そこで、食材を切り口に被災地と消費地の連携を図ろうとする企画が「復興キッチン」です。ボランティア活動に現地に行きたいがなかなか困難、おいしい食材を探したいが何があるのか分からない、等々。「食べてボランティアを」と思ってもなかなか足が進まないのが現実です。「復興キッチン」はこうした方々のために、現地に行かなくても食を体験でき、おいしい食材の購入をできるようにするとともに、被災者でもある食材提供者との交流を図るのが目的です。
また参加者には「食べて満足」に終わらず、価値ある食材の流通促進を進めてもらい、東北の産業復興の一助としたいと願っています。

「復興キッチン」第一弾は岩手県大槌町の魚介類主体です。新鮮なウニ、ホタテ、大槌で採れた魚のお造り、それにASSIST SANRIKUの高橋辰昇さんプロデュースの「三陸浜焼き」など。大槌の「浜娘」、釜石の「浜千鳥」などの地酒も出ます。
「復興キッチン」は今後、東北各地の美味を順に提供していく予定です。なお「ここの地のこの食材は最高」という意見、提案も積極的に受け付けています。

【イベント概要】
日 時: 2013年7月18日(木) 午後6時30分〜午後9時
会 場: さくらWORKS〈関内〉
(横浜市中区相生町3−61泰生ビル2階)
JR京浜東北線「関内駅」北口より徒歩5分
地 図: http://yokohamalab.jp/howtouse
定 員: 50名(事前申込制、食材手配の都合上7月10日までに)
参加費: 3000円(当日現金払い)
対 象: 東日本大震災の復興を応援したい方
主 催: かながわ311ネットワーク
協 力: ASSIST SANRIKU
http://assist-sanriku.com/
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
http://yokohamalab.jp/

【スケジュール】
7月18日
18:00 開場
18:30 これからの東北復興を考える(パネルディスカッション)
19:00 本日の「復興キッチンについて」シェフから食材紹介
19:10 乾杯
19:40 ゲストからショートスピーチ
20:00 交流会
21:00 中締め〜次回に向けたアイデアを〜

【問い合わせ先】
かながわ311ネットワーク(担当: 吉田、伊藤、金子)
〒221-0835
横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2かながわ県民センター11階
℡045-312-1121(内線4141)火水金の12時~19時
その他の時間帯はメールでご連絡ください。
「かながわ災害救援ボランティア活動支援室」
かながわ311ネットワーク
FAX:045-330-8709 045-670-2270 (2015年5月20日~)【24時間対応】
Email:info@kanagawa311.net
Website:http://kanagawa311.net/

※ 「かながわ311ネットワーク」とは
東日本大震災から、丸2年が過ぎました。この2年間、ボランティアバスに乗っての被災地支援、ホームページやFaceBook、Twitterを基盤とした情報発信、被災地とかながわの人々を繋ぐイベント、講演会、物資支援など様々な活動をしてきました。私達が活動の場としてきた「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業」は、2013年3月31日をもって事業終了しましたが、激甚被災地域の復興はまだまだ始まったばかりです。この2年間でご縁の繋がった被災地の方々と共に歩みながら、被災地の復興の一助となりたい。また明日にも来るかもしれない かながわの災害に備えたい。そのような気持ちから、「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業」に関わってきた各チームリーダー、メンバーの有志が集まって、新たに任意団体「かながわ311ネットワーク」を立ち上げました。現在NPO法人申請中です。
※「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業」とは
東日本大震災の被災者救援・復興支援のためのボランティア活動の一層の促進を図るため、2011年4月11日から2013年3月31日までの2年間、神奈川県(かながわ県民活動サポートセンター)と神奈川県社会福祉協議会、神奈川災害ボランティアネットワークの三者の協働事業として設置されました。
中心となったボランティアバス事業では、事業期間中に、宮城県へボランティアバス210台参加ボランティア延べ6,819人、岩手県へボランティアバス161台参加ボランティア延べ4,514人が活動しました。また2011年7月24日から2013年3月末まで、神奈川県が岩手県遠野市に開設したボランティア活動拠点「かながわ東日本大震災ボランティアステーション遠野センター(愛称『かながわ金太郎ハウス)」を活用し、継続的な支援を展開しました。その他、イベントや勉強会の実施、物資提供、ITを活用した情報支援、県内避難者支援など、神奈川県内でも様々な活動を行いました。

◆本件に関するご取材等のお問い合わせ先:
かながわ災害救援ボランティア活動支援室
045-312-1121(火・水・金12時~19時)
070-5577-0864(月~金10時~18時)
info@kanagawa311.net

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