大槌町では、7月27日(土)、28日(日)の2日間、「おおつちありがとうロックフェスティバル」が開催されます。(主催:岩手県大槌町を本気で復興させる会 大槌 STANDING STANDING)
このイベントは昨年に続いての開催となります。昨年は、2012年6月30日に岩手県上閉伊郡大槌町の3会場で行われ、のべ8,000人の参加がありました。かながわ東日本大震災ボランティアステーションの絆巡り第一弾として参加しました。その時の速報はこちら。
この「おおつちありがとうロックフェスティバル(通称:アリフェス(ari_fes)」は、実行委員長である古舘王士(ふるだて きみお)氏の手書きのメッセージから始まっています。世界中から寄せられた支援に感謝し、お礼が言いたいというシンプルだけれど熱い想い。いまこの時期に読んでも、心を揺さぶられます。
大槌町は、瓦礫の片付けこそ終わりましたが、これからがいよいよ正念場です。再建の為の基礎の撤去工事が始まり、今後、区画整理、盛り土、建物の再建へと、復興までの長い道のりが続いています。やっと事業を開始した人々、自宅の再建を考える人々には、大きな再建計画の荒波を乗り切っていく、という長く厳しい日々が続きます。
大槌町はもともと過疎化高齢化が進んでいた町です。
その過疎化の町で、地元で生きていこうとする若者達が企画、運営する「おおつちありがとうロックフェスティバル」をぜひぜひ応援させて貰いたい。そんな気持ちで今回、大槌町復興支援・アリフェス応援バスを企画しました。
一緒に大槌町を訪ね、大槌町民によるイベントの運営ボランティアをし、ともにロックフェスティバルを盛り上げ、大槌の豊かな自然や食材を楽しみませんか?
ぜひ、夏休みのスケジュールの1つに加えてください。
また、企画から協力し、一緒にバスを作っていくメンバーを募集しています。応募はこちらから。
大槌町復興支援・アリフェス応援バス企画概要
正式な募集開始は、1,2週間後になります。
※ 詳細は改めて御連絡致します。現在企画調整中ですので、詳細は変更の可能性もあります。
【日時】
往復夜行バス、現地1泊となります。
7月26日(金) 21:30横浜駅西口天理ビル前出発 22:30東京駅八重洲口出発
7月27日(土) 早朝大槌町着 大槌復興食堂にて朝食、休憩後、ローテーション(交代)で運営ボランティア作業。
ロックフェス会場で飲食
浪板交流促進センター泊
7月28日(日) 大槌復興食堂にて朝食後、ローテーション(交代)で運営ボランティア作業。
ロックフェス会場で飲食
花火鑑賞後、帰浜
7月29日(月) 早朝横浜帰着
【現地活動】
おおつちありがとうロックフェスティバルの運営ボランティアとして、駐車場の整理誘導他が予定されています。特に装備はいりませんが、夏期、炎天下での活動になりますので、日よけ対策をお願い致します。
【参加費】18,000円(バス代、宿泊費、27日、28日両日の朝食を含む)その他の食費などは各自ご負担ください。
【募集人数】30名
【参加資格】健康で、屋外での活動に耐えられる体力のある方
中学生は保護者同伴、中学卒業後18才未満の方は保護者の同意書が必要です。
平成25年度のボランティア保険(天災タイプ)に、あらかじめご加入ください。