6月2日(日)16時半~18時半、30名ほどが集まり、岩手現地報告会を行いました。
石田、伊藤が、5月20日、21日と駆け足で回ってきた、大槌町、大船渡市、陸前高田市の報告をしました。当日の報告の資料はこちら
それに続き、当日会場に集まった方からの現地報告も寄せられました。
震災から3年目を迎え、目の前の瓦礫はずいぶん少なくなりました。大型の構造物の撤去もずいぶん進んでいます。かさ上げなどの大規模の工事に、ようやく着手しようとしています。これは長い時間のかかる工事となります。ですが工事を行っている間も、人は生活していかなければなりません。
復興計画が進行するにつれて、被災地では、住民にとっても、事業者にとっても、また現地で活動をはじめたNPOなどの民間団体にとっても、もちろん行政にとっても、日々、様々な問題と直面する厳しい日々が続いているようです。
会場にいらした、支援者からの報告では、多くのストレスを抱えながら、頑張っている人々の様子がうかがえました。
私達が今、何ができるのか、痛切に考えさせられた時間でした。
これからも色々な方々と、折に触れて考え、語る機会を持ちたいと思います。