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横浜市立平楽中学校「国際教育」のお手伝いは今年で3年目となりました。5月7日(土)に2年1組を担当いたしました。
「国際教育」への学校としての取組みは17年目となるそうで、5月から7月にかけて外部講師も交え、様々な学習が展開されるそうです。
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平楽中学校の「国際教育」のねらいは
「ともによりよく生きよう」「国際平和についての意識を高めよう」
「人権・環境・福祉」など多くのことと関連しあっていることに気づき、地球市民として生きる力を身につけよう」です。

さらに、
1.気づくこと、知ること
2.考えること
3.つながること、解決すること
を大切にして、1年生で世界を知る、2年生は考えを深める、3年生は自分を見つめ直すと、系統立て関連しながら学習を深めていく授業です。

今年度は職員研修で「HUG」に取り組まれたこともあり、昨年度までは「DIG=災害想像ゲーム」でしたが、今年度は「HUG」にしました。
「HUG」は避難所運営ゲームの略です。「平楽中学校が避難所になったら?」を5グループに分かれて疑似体験してもらいました。私たちは、生徒さん全員に体験してもらうために総勢7名で伺い、読み手を務めました。
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講師・石田から「HUG」についての説明の際、「必要と思うことはどんどんメモを取るように」と伝えましたが、何をメモしておいたらよいかの判断も難しかったことと思います。1から15枚目までのカードは練習なのですが、実際に対応する中で役割分担は、スムーズにできた班が多かったようでした。
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私たちは、生徒さんの対応を見守りながら、次々カードを読み上げていきます。ゲームを始めると、ほぼ絶え間なく対応しなくてはならないことが押し寄せるので、どのようになるか心配しましたが、中学生なりに考えそれぞれの役割を果たしていました。
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先生方は少々不安そうに、時に我慢できなくなってアドバイスしながら、生徒さんの様子を見ておられました。公開授業ということもあり、保護者の方にも見ていただくことができました。
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模造紙を掲示板に見立てて、避難者にお知らせすることを掲示していきましたが、各班の特徴がでたように思います。
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途中から避難者名簿を作り始めたグループが1つだけありました。混乱のなか、すごい取組みだったと思います。大人でのワークショップでもここまで取組むことは稀ではないでしょうか。ひたすら名簿を作っていた生徒さんは、先生曰く「適材適所だ」とのことでした。普段から根気強く取り組むタイプなのでしょうか。
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グループごとの振り返りの時間をとり、順番に発表してもらいました。短時間でしたが、よくまとまっていたと思います。
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避難所は通常、中学生が主体となって運営することはありませんが、熊本地震のこともあり、いざという時に自分たちにも何かできるんだということに気づいてくれるといいなと思います。

他のクラスでは、Aha3de、フリー・ザ・チルドレン・ジャパン、地球の木、WE21ジャパン、DEAR 開発協力協会、JVC日本国際ボランティアセンター等の講師陣が、魅力的なワークショップを各クラスで繰り広げていました。
生きていくうえで大切な力を育む平楽中学校の「国際教育」は素晴らしい取り組みだと思います。今回の「HUG」を通して、考えを深めるきっかけになったようなら幸いです。
毎年届く「実践報告書」が楽しみです。

~追記~
今年も届きました。年々豪華になっている気がします。
平楽中学校メッセージカード

■講座概要■
日時:2016年5月7日(土) 9:30~12:00
会場:横浜市立平楽中学校
参加者:32名(中学2年生)
講師:石田真実
サポート:防災教育ファシリテーター 石岡ミモ 小友修 谷本恵子 角川京子 森田清 矢嶋恵子
     【エリア】鶴見、いずみ野、宮前平、横須賀、葉山

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