私たちは東北の復興を応援しています


当団体のボランティアバスでお世話になっているのが神田交通株式会社さん、と九鬼ツーリストさん。

井上さんと尾崎さん

井上さんと尾崎さん

今回、改めて九鬼ツーリスト営業・尾崎仁美さんと神田交通株式会社バス部部長・井上彰浩さんに、2015年3月16日、かながわ県民センターでお話を伺いました。

九鬼ツーリストさんには、ボラバスツアーの募集、バスの手配などでお世話になっています。
社長の尾崎中生さんは三重県尾鷲市九鬼町のご出身。九鬼町は熊野灘に面した風光明媚な尾鷲市内にあり、昔から九鬼水軍発祥の地として知られているところです。この出身地が「九鬼ツーリスト」の名前の由来です。
普段は、自治会や老人会、また部活の大会応援バスツアーの手配等を主にされています。尾崎社長は、創業前はバス会社に勤務されていたそうで、その当時に培われた業界でのつながりを活かし、バス会社間の調整等も手掛けられています。
当団体立ち上げの頃、旅行業法に則ったボランティアバスの運行が課題でした。ボランティアバスは、私たちの団体が初めてだそうですが、快く引き受けてくださいました。仁美さんは、私たちの無茶振りにも笑顔で対応してくださり、大変助かっています。

九鬼ツーリスト 尾崎仁美さん

九鬼ツーリスト 尾崎仁美さん

神田交通株式会社さんは、東日本大震災ボランティアステーション事業の頃からお世話になっています。
創業の地が平塚市田村。そのあたりは「神田地区」と呼ばれているそうで、「神田交通」の名前の由来です。平成17年に東豊田工業団地へ移転されましたが、平塚で地域に根ざした企業として社会貢献にも力をいれられています。
常に法に定められた安全基準を満たしてこられ、平成25年9月、公益社団法人日本バス協会より貸切バス事業者安全性評価認定制度の一ツ星認定されました。
神田交通のドライバーさんたちは全員がボランティアバスの運転を経験され、被災地入りをされました。2011年は、ドライバーさんの休憩場所も満足にない状況でしたが「不平不満を聞いたことはない」と井上さんはおっしゃっていました。いつも安全運転を心掛けてくださるドライバーの皆様、また陰で支えてくださっている神田交通株式会社の皆様にも改めて感謝申し上げたいと思います。

神田交通株式会社 井上彰浩さん

神田交通株式会社 井上彰浩さん

2011年3月11日後は、自粛モードでツアーどころではない雰囲気もあり、どちらの会社も業績はがた落ち。現在も、3.11以前の状況には戻っていないとのこと。2014年度からバス料金の算定方法が変更となり、難しい状況が続いているようです。

尾崎さんは「ボランティアバスの手配は頑張るボランティアさんたちに対して私たちができる支援」と考えてくださっています。
井上さんは「バス会社なので人を運んで現地との懸け橋になりたい。若い人たちに行ってほしいですね」と話してくださいました。

震災により東北沿岸部の姿は変わってしまいました。愛おしい故郷のために復興に向けて頑張っている人たちがいる限り、私たちも被災地に寄り添う活動を続けて行きたいと、お二人とお話をして改めて思いました。

代表理事伊藤朋子

記 谷本恵子

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